真皮線維芽細胞療法は、お肌の再生医療です。
真皮にあるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す「線維芽細胞」は、年齢とともにその数が減少しシワやたるみを引き起こします。線維芽細胞を増やすことで、肌を活性化し、若返りをはかる根本的な治療です。自身の細胞を用いるため安全性が高く、ヒアルロン酸やボトックスと異なり、持続性に優れた自然な若返りが期待できる治療法です。
ご自身から抽出・培養した線維芽細胞を冷凍保管することで、10年、20年先に治療に使うことが出来ます。
脂肪幹細胞を培養して皮膚の気になる部位に注入することで、持続性の優れた自然なお肌の若返りが期待できます。
採血した血液から血小板成分を抽出し、注入することで、お肌のシワやくすみの改善、弾力・キメのUP等の、お肌の若返りを図る治療です。再生医療のなかでも当日に行える治療で、効果は2カ月ほどであらわれはじめ、1~2年ほど持続します。
VFDとは、血液中の血小板由来成分を、専用の細胞培養加工施設で高濃度に濃縮しフリーズドライ化させたものです。血小板内の成長因子が、エイジング成分として皮膚の再生力を高めます。
また、頭皮に注入することで、毛髪の再生力を高め、薄毛や抜け毛の改善にも効果が期待できます。
専用の細胞培養加工施設内では無菌環境下で専門スタッフが加工にあたるため、3週間ほどの作成期間がかかりますが、VFDはPRPをさらに高濃度に濃縮・活性化させているため、PRPより多くの成長因子を含みます。また、一度の採血から6バイアル分のVFDを作成でき、6カ月間保存しておくことが可能なため、ご自分の好きな時に注入いただけます。